まずは革選びから始まりました。
用意してもらった革はイタリア、フランス、スペインなど、EMMETIで今まで使った事ない10種類の特別な革。それも世界的に有名なタンナーのカーフだけを集めて頂きました。
従来JURIで使用されている革と言えば、
0.8mmの肌に吸い付くような柔らかさとしなやかさを併せ持ったラムナッパが定番でした。
それに対し今回選んだ革はイタリアBello社のSETA GRAIN(セタグレイン)
革の厚みは1.8mm
油分を含んだ厚みがありながらもしっとりとした質感と独特なシボが特徴。水分にも強く傷が目立ちづらいのも、この革を選んだ決め手です。
次にフィッティングチェック。
革の厚みが増したことで、フィット感もUP。
特に腕周りとzipを閉めた時の身幅の締め付け具合を入念にチェックしました。
結論から言いますと、
全体的に体へのフィット感は上がっておりましたが、
着用サイズを変えるほどではありませんでした。
また、本来牛革は風合いが強く馴染むまでに時間を要しますが、この革は着用時から身体に馴染みます。非常に滑らかな質感で着心地にも優れていますが、革本来の楽しみである革を “育てる” 醍醐味も楽しんで頂けます。
ファスナーカラーはガンメタZIP、シルバーZIPの2パターンをご用意しました。
革の色はどちらも黒になります。
ファスナーカラーはガンメタZIP、シルバーZIPの2パターンをご用意しました。革の色はどちらも黒になります。
EMMETI史上最もラグジュアリーな革を使用したJURIは今季だけの特別モデルです。
4度目のJURI別注は、過去に使用したことのないカーフスキンを使わせて頂きました。完成しているモデルだからこそワンランク上の素材を使って、今までよりも更に高級感のあるJURIをご提案したい。そんな想いに共感してくださったメーカーのご協力がなければ実現出来ませんでした。
EMMETI史上最もラグジュアリーな革を使用したJURIは今季だけの特別モデルです。